代表メッセージ
人徳経営研究所
株式会社BUSHI・DO 代表 新倉哲郎
≪人間力教育が会社の成長に繋がる≫
皆さんこんにちは。人徳経営研究所代表の新倉哲郎です。
弊社は、「教育」を軸として、こどもからおとなまで、老若男女問わず人間の真理が学べる古典を教え伝え続けてきました。私たち人間は時代の変化とともに衣食住も大きく変化してきました。
ですが、人間の内面にある本質だけは時代が変わろうとも変化することはありませんでした。その証拠が論語などを含む古典です。2000年以上も読み継がれるのはなぜでしょうか?
それは、時代を越えて私たちの心に響く教えや言葉がたくさんあるからです。それと同時に、いつの時代でもその教えは活用できたということです。事実、今読んでも多くの部分に共感と納得が得られるはずです。混沌とした今の時代こそこういった普遍的な真理を學ぶことが大切だと私は思います。
なぜならば、軸があるか、ないか、そういったところで人生の味わいや深みが大きく変わるからです。目に見えるものだけに心を奪われ、目に見えない大切なものを失いやすい時代だからです。
経営で例えると、数字が判断基準という利益至上主義に傾いてしまっていることになります。もちろん企業は利益を上げることが重要ですが、数字が判断基準となってしまうと、人を育てる過程を軽視してしまうことに陥りやすいのでそれは残念なことです。
近代の経済基盤をつくった渋沢栄一さんは企業とは地域社会に貢献し、国家の為に、国民の為に存在するものだとしてその理念の基600社以上の企業の立ち上げに関わり、地域社会、国家の為にその人生を捧げました。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんも「うちはモノをつくっているんじゃない、人をつくって(育成)いる」と言い切っています。本田宗一郎さんもモノをつくるというより、みんなに喜ばれるものは、役に立つものはなんだろうか。そして、その情熱は徹底し、社員の可能性を信じ、時は激しく叱っていました。そんな本田宗一郎さんは新工場を建てるときに一番最初に最新設備にしたのはトイレと社員食堂です。誰だって気持ちよく働きたいと思っている、だからそこに設備投資するのは当たり前だろ。と言い切りました。
企業は人。よく耳にする言葉ですが、それは人を大切にし、人を活かすということです。私はそのリーダーの在り方を学び本当に心をうたれました。そして、それは私たち日本人の心に心地よく染み込むからです。
そういったことをふまえ人徳経営研究所では、「人徳を大切にする経営」「人を育て活かす経営」「理念経営」を真剣に実施したい企業様に向けて、古典や歴史から抽出した「原理原則」を現代の企業経営に活用する研修プログラムを提供する会社です。
社風となる「徳」(人間性)を高める事は、サービスの向上や企業のブランディングに繋がり、地域のインフラとして、企業の永続的な発展に繋がると私たちは信じて人徳経営を研究しております。
仕事力と人間力を兼ね備え、将来の経営を担う「人財」の育成を全力でお手伝いしたく存じます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
